あけぼの衛星で観測された低高度赤道域におけるオメガ信号の伝搬特性

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タイトル別名
  • Propagation Characteristics of Omega Signals Observed by the Akebono Satellite in the Low Altitude Equatorial Region

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抄録

オメガ信号は船舶航行に用いられるVLF帯の信号であり,世界に8局の送信局がある.この信号は電離圏,磁気圏を伝搬し,頻繁に人工衛星で受信される.しかし,赤道域においては磁力線が低高度で閉じているので,低高度でのオメガ信号の衛星による観測例は非常に少なかった.そこで,今年2〜4,10,11月にあけぼの衛星(EXOS-D)が近地点高度300km近くを飛翔する際にオメガ信号の信号強度を求め,赤道域電離圏への透過特性を調べた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602381502464
  • NII論文ID
    110003243557
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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