スライディング周波数周回実験系における10GHz光ソリトンの伝送距離拡大
書誌事項
- タイトル別名
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- Extension of 10 GHz optical soliton transmission distance in a sliding frequency recirculating fiber loop.
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抄録
光ソリトン通信の大きな特長は、伝送するソリトンの振幅や速度などのパラメータを制御できることである。この特長を活かせば、例えばソリトン成分をASE雑音のような非ソリトン(分散波)成分と分離して伝送させることができる。我々は前回、このようなソリトン制御のひとつであるスライディング周波数制御を利用した10GHz 4,000km光ソリトン周回伝送実験の結果を報告した。今回、周回実験系に変更を施してGordon-Haus効果による時間ジッタを低減し、伝送距離を拡大したので報告する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1996 (1), 343-, 1996-03-11
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977266354560
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- NII論文ID
- 110003245139
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles