科学衛星GEOTAILによるアンテナ指向特性を用いたAKR,Continuum Radiationの到来方向探査

• 筑波 聡

  京都大学超高層電波研究センター

• 小嶋 浩嗣

  京都大学超高層電波研究センター

• 松本 紘

  京都大学超高層電波研究センター

• Anderson R.R.

  Department of Physics and Astronomy,The University of Iowa.

書誌事項

タイトル別名

• Wave direction finding of the AKR,and the continuum radiation with the GEOTAIL spacecraft

抄録

Continuum Radiationは、低周波数から約100kHzまで連続スペクトルを持つ、Electro Magnetic Waveである。この波動の発生領域はプラズマ・ポーズであることがほぼ確認されているが、密度勾配の急激な磁気圏尾部領域のマグネト・ポーズもこの波動の発生領域であると推測されている。そこで我々は科学衛星GEOTAILに搭載されている、PWIのSFA(Sweep Frequency Analyzer),MCA(Multi Channel Analuyzer)、GEOTAILの電界センサーのアンテナパターンを用い、磁気圏尾部領域のマグネト・ポーズでContinuum radiationの発生原因と考えられるBernstein modeの波動を観測した。

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播

  電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 93 (411), 33-40, 1994-01-20

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• AKR
• Continuum Radiation
• バインシュタイン・モード
• マグネトポーズ

詳細情報

• CRID: 1570854177451414528
• NII論文ID: 110003248186
• NII書誌ID: AN10060764
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles