高度感性情報に注目した音質評価語の階層構造解析

  • 石川 智治
    北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
  • 小林 幸夫
    北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
  • 國藤 進
    北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
  • 宮原 誠
    北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of the Hierarchical Structure of Tone Quality Assessment Words on High Order Sensations

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抄録

我々は音楽・音響再生において, 高度感性情報の再現に重要な物理要因の発見とそれを可能にする装置の開発の研究を行っている.それは, 従来とは異なる方法;高度感性情報と, それを表す評価語を入り口とし, 実験的帰納的推論によって物理要因を発見する方法である.現在までに, 高度感性情報を表す16語の代表評価語を明らかにした.更に, 発見を容易にするため, 高度感性情報に関連の深いキー評価語を求めているが, 評価語間の構造を明らかにする必要がある.そのために, MDS, 階層的クラスタリング, 衆目評価法を用いる階層構造解析と, 階層的クラスタリング, AHPを用いる重要度解析を行った.

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参考文献 (15)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752533352192
  • NII論文ID
    110003273063
  • NII書誌ID
    AN1054106X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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