開発履歴情報に基づいたダイナミックコミュニティ選定支援手法

HANDLE Web Site 参考文献11件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Extracting Method of Dynamic Communities from Software Development Histories
  • カイハツ リレキ ジョウホウ ニ モトヅイタ ダイナミック コミュニティ センテイ シエン シュホウ

この論文をさがす

抄録

開発者が抱えている開発上の問題点に対して, 有用な「処理」や「知識」を保持している開発コミュニティを選定し, その開発内容をもとに問題点の解決を図ることができれば, 開発コストを軽くすることができる. しかし, 開発者が必要とするコミュニティは, 万人に対して同一なものではなく, 開発者と彼らが抱えている問題点に応じて, 恣意的かつ相対的に変動すると考えられる. 本研究ではこれを「Dynamic Community(DynC)」と定義し, 開発情報と開発者の関連からDynCの選定方法を提案する. さらに, 本手法を用いて実際のオープンソースソフトウェア開発の開発者と開発情報を対象としたDynC選定のためのシステムの試作を行う.本システムを用いることで, 莫大な開発情報の中から必要に応じてDynCの選定を行い, 開発者の問題点を効率よく解決することを図る.

収録刊行物

参考文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ