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Abstract
本論文では,大規模ATM交換機に適したアーキテクチャとして共有出力バッファ型交換機を取り上げ,出力バッファの共有化の際に問題となる,同一共有メモリに属する端子間の不公平なスループット配分を解消するアーキテクチャを提案する.本アーキテクチャはノックアウトスイッチにおけるランダムなバッファへのアクセス競合部を使用せず,ソーティング処理とアドレス付加処理により特定の共有バッファに収容される目的端子への公平なアクセスを実現する.本論文では,提案アーキテクチャならびに従来のノックアウトスイッチで出力バッファを共有化したタイプに対し,出力競合に関する端子別のセル廃棄率を導出し特性比較を行う.その結果,提案アーキテクチャが優れたセル廃棄率性能を実現することを確認する.更に,計算機シミュレーションにより共有出力バッファに各種バッファリング方策を施した場合の交換機の特性を評価し,本アーキテクチャに適切なバッファリング方策を併用することにより目的出力端子間のスループット配分を公平にすることが可能であることを示す.
Journal
- The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers [List of Volumes]
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The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers J77-B-1(5), 341-352, 1994-05-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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