限定頻度を考慮した確率文脈自由文法

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  • Probabilistic Context Free Grammar Expressing the Number of Modifier

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抄録

自然言語を構文解析する際の問題点は, 1つの文に対応する構文木が一意には決まらないということである. そこで, 文脈自由文法の生成規則それぞれに, その生成規則を適用する確率をつけることによって構文木の生成される確率を求め, 構文木の確からしさに順番をつける確率文脈自由文法が提案されている. しかし, もととなる文法によって, 解析の精度や学習の効果に影響があるため, どのような文法を用いると良いか, ということが重要となる. そこで本稿では修飾句の数に着目し, 修飾句によって十分に意味が限定された句にはそれ以上修飾句が係る確率は少ないとという考えを考慮した文法を提案する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854177461581952
  • NII論文ID
    110003278183
  • NII書誌ID
    AN10091225
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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