音声認識におけるサンプリング周波数とフロントエンドの違いに対するモデル補償

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タイトル別名
  • Compensation of Differences of Sampling Frequency or Front-end for Speech Recognition

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抄録

最近、実用的な音声認識システムがパーソナルコンピュータ上でも動作するようになってきた。しかし、音声認識を行う環境と認識モデルの学習データのサンプリング周波数が異なる場合や、サウンドカードの特性によって認識性能に差が出ることが考えられる。音声認識を行う環境で学習データを収集し、モデルの学習/適応化を行えば、その環境での最高の認識性能が得られるが、それはコストがかかるため、簡単なモデルの適応化で対処できることが望ましい場合もある。本稿では、サンプリング周波数の違いや音声フロントエンドの違いによる認識性能の低下と、サウンドデバイスの周波数特性を基にした簡単なモデル補償による認識性能の改善について述べる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127416528512
  • NII論文ID
    110003279913
  • NII書誌ID
    AN10060786
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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