書誌事項
- タイトル別名
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- An estimation of source using Beamforming and Blind Deconvolution
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抄録
音源の位置推定や特定信号の分離抽出に関する研究は、音響信号を利用する機械および医療診断技術、音響通信で必要とされる目的音声のみを受音するなど様々な分野でその応用が期待される. 本論文では複合正弦波や音声を音源とした際、Beamforming法 (DSA法) とBlind Deconvolution法 (EFOBI法) を用いて音源の方向推定及びパタン推定を行った. シミュレーション結果により、DSA法は音源の周波数成分が未知でも入力された方向推定が可能であった. 音源や伝達系の情報が無くても信号推定が有効であるBlind Deconvolution法は、伝達系や音源の周波数特性により推定性能が異なり、雑音の影響もあまり受けない方法であることが示された.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響
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電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 97 (405), 37-44, 1997-11-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027292113152
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- NII論文ID
- 110003284065
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- NII書誌ID
- AN10164817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles