方位角と仰角指標をもつ回折情報辞書作製のための補間方法について

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タイトル別名
  • An interpolation method for the construction of diffractive information directory with indices of azimuth and elevation angles

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抄録

方位角と抑角指標をもつ回折情報辞書作製のための補間法について検討するため, ダミーヘッドによる実測データから頭部音響電圧関数の対数振幅及び群遅延性の特徴点を抽出して分析し, 考察した。方位角あるいは抑角が変化する場合の「周波数-方向角」平面上における特徴点の軌跡のふるまいを観察した結果, 頭の回折による現象と耳介の共振現象とが相互に影響しあっており, 特徴点の軌跡は連続して分布したり, その分布が乱れたりすることがわかった。この特徴点のふるまいを考慮した回折情報辞書作製のための補間法と測定すべき方向について論じている。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502267150208
  • NII論文ID
    110003284406
  • NII書誌ID
    AN10164817
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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