残響特性の異なる室で発話される話者原音声の収音と分析

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タイトル別名
  • Pickup and analysis of an original speech uttered in some simulated room acoustics which have different reverberation

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抄録

音環境が話者の心理状態に影響すると、話者の発声方法が変化し音声が変化し得る。本稿では音環境として残響のある室に着目し、その影響により変化した原音声の収音と分析について述べる。残響のある実際の室で残響が畳み込まれていない話者原音声を収音するのは困難であるため、実時間畳み込み装置とヘッドホンを用いて無響室内の話者に残響音場を模擬し、無響室で発声された話者原音声を収音した。収音した音声についていくつかの音声の特徴量を求めて、自由音場の条件で発声された音声と、残響音場の条件で発声された音声とを比較した。6名の話者について収音と分析を行ない、話者によらない傾向を調べた。

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105977245310208
  • NII論文ID
    110003284869
  • NII書誌ID
    AN10164817
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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