球バッフルアレーと円状アレーの広帯域ビームフォーミング特性比較 : 周波数領域誤差最小二乗法を用いた設計について

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タイトル別名
  • Directivity comparison between Sphere-Buffled Microphone Array and Circular Microphone Array : by using frequency domain Least Square Error design

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抄録

さまざまな音が混在する音場で不要な音をできるだけ除いて着目する音を収音する技術の実現のために, 本研究では球バッフルマイクロホンアレーを用いた指向特性の設計に取り組んでいる.本論文では, 球バッフルマイクロホンアレーの特徴を調べるため, 球バッフルマイクロホンアレーとその球と同一半径をもつ円状マイクロホンアレーに対して, 平面波に対する指向特性の設計を周波数領域における誤差最小二乗法によるビームフォーミング法を用いて行い、結果の比較を行った.音源信号の入射角のアレ-の水平面からのずれが大きいと, 指向特性のあばれが大きくなることがわかった.特にバッフルアレーにおいては, その影響が大きいことがわかった.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402175453312
  • NII論文ID
    110003284872
  • NII書誌ID
    AN10164817
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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