半導体増幅器による1.3μm帯波長多重伝送の検討

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  • A Study of WDM Transmission Using Semiconductor Optical Amplifiers in a 1.3-μm Wavelength Band

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抄録

半導体光増幅器 (SOA) を用いた1.3μm帯での2.5Gbit/s×4波長多重伝送を取り上げ、その無中継伝送特性を実験的に検討した。ポストアンプ及びプリアンプにSOAを適用した場合、適当な入力については十分な利得が得られ、SOAでの相互変調の影響は、パワーペナルティとしては2dB以下で、実用上ほとんど問題ない程度であった。SMF100kmによる無中継伝送実験では、ポストアンプ出力0dBm/波でBER=10E-9で評価して、伝送路光損32.8dBを得た。また、この値は伝送路で偏波状態が変動する場合でも、ほぼ同じとなることを実験的に確かめた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452221699200
  • NII論文ID
    110003285466
  • NII書誌ID
    AN10060797
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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