光ファイバハンドリング時の損失変動
書誌事項
- タイトル別名
-
- Transmission loss change when optical fiber is handled
この論文をさがす
抄録
光中継伝送路における支障移転、加入者光伝送路での需要の発生に伴う分岐点の新設など、通信中の光ファイバケーブルに対して工事を行う必要がある。この際、通信中の光ファイバ心線に影響を与えることなく工事を行うことは困難であり、曲げや捻れが加わると伝送損失が瞬間的に変動し、最悪の場合、通信中のシステムの回線品質に影響を与える。このため模擬光ファイバ伝送路にて、極力実態に近いクロージャー接続作業および光配線盤作業の再現実験を行い、工事におおける送損失変動の実態を明らかにした。更に、この結果に基ずく統計的手法により、光ファイバ工事時の危険を回避する回線設計手法について明らかにした。
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム
-
電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム 96 (367), 35-42, 1996-11-19
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1571135652407923584
-
- NII論文ID
- 110003285606
-
- NII書誌ID
- AN10060797
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles