画像処理によるヒドラを用いたバイオアッセイ法に関する基礎研究

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タイトル別名
  • A New Method on Bioassay Using Hydra by Image Processing

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抄録

従来知られた神経伝達物質やホルモンとは異なる細胞成長因子と呼ばれる一群の生理活性物質が生体内で発見され、この細胞成長因子を臨床的に治療や診断に用いようとする試みが始まり非常に注目されている。細胞成長因子の高感度濃度測定法として、ヒドラの触手球形成応答を指標としたバイオアッセイ法が知られている。本研究では、ヒドラ画像を顕微鏡を介してコンピュータに取り込み、その触手球形成応答を自動識別する画像処理システムを構築した。ヒトの視覚系を模擬した二値化処理法を開発すると共に、特徴量として円形度、凹凸率、輪郭線のフラクタル次元、触手の長さを用いた結果、触手球形成応答の識別率は94.3%となり、本システムの有効性を確認した。

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参考文献 (12)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854177431737600
  • NII論文ID
    110003286722
  • NII書誌ID
    AN1001320X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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