ポテンショメータ・リンク型3次元ディジタイザのキャリブレーション
書誌事項
- タイトル別名
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- Calibration of a Potentiometer-Based Three-Dimensional Digitizer
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抄録
ポテンショメータを用いた3次元ディジタイザは,その構造が簡素,軽量であるため,容易に位置を測定する器具として用いられている.しかし,センサの軸の動揺によりその精度には限界がある.そこでこの論文では4つのポテンショメータを用いたディジタイザのキャリブレーション法を提案する.このディジタイザは顎の点の位置を測定するために開発されたものである.軸の動揺による誤差を軽減するために,測定領域を左右の歯列部と顆頭部からなる4つの部分に分割した.各領域内の軸の動揺は,比較的少ない.各領域につき合計8個のポテンショメータ係数は3次元的に分布した多くの参照点位置の測定誤差の2乗和を最小にするように決定した.その結果,精度は歯列部,顆頭部でそれぞれ3mm〜4mm以内に改善することができた.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
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電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス 94 (80), 81-88, 1994-05-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127383742464
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- NII論文ID
- 110003287358
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- NII書誌ID
- AN1001320X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles