恒温動物の体温調節性熱産生システムの工学的検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Systematic analysis of heat production mechanisms in thermoregulation of homeotherms
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抄録
恒温動物の体温調節性熱産生システムを解析するために生理学実験を行い、その結果に基づいてモデルの作成・検討を行った。ラットの体温調節性熱産生系であるふるえと褐色脂肪組織による非ふるえ熱産生の調節系を検討したところ、両者は、おのおの後視床下部・腹内側核による緊張性促進信号を、体温調節の最上位中枢である視索前野の温度情報が抑制する独立の神経回路を持っていた。視索前野の温度がある閾値温を越えた時、その抑制が開始された。これの数式モデルを作成・検討したところ、寒冷負荷に対する応答は現実の寒冷負荷に対する反応をよくシミュレートしていた。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
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電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス 98 (314), 33-40, 1998-10-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571135652407186176
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- NII論文ID
- 110003287476
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- NII書誌ID
- AN1001320X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles