ソフトモジュールを含む配置問題の一解法

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タイトル別名
  • Area Minimization for Module Placement Including a Novel Type of Soft-Module

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抄録

VLSIレイアウトの配置問題において、各モジュール間の相対位置関係がフロアプランにて与えられたときに、チップ面積最小化を目的関数として、各ソフトモジュールの面積を保ってそれらの縦横長を決定する手法が数多く提案されている。しかし、ソフトモジュールの面積を必ずしも個々に保つ必要はなく、合計面積を保てばよい、という場合がある。例えば、ランダムロジックは往々にして必要とされる面積を確保さえすれば数個のモジュールに分割されても構わない。そこで本稿では、ソフトモジュールの面積は合計値だけが与えられる、という問題定式化を行い、厳密解を解析的に求める手法を提案する。最適解の内の一つに着目し、その性質を見い出して証明したことにより可能となった。

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参考文献 (11)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552245720704
  • NII論文ID
    110003294366
  • NII書誌ID
    AN10013323
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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