ディジタル信号処理向けプロセッサのハードウェア/ソフトウェア協調合成システム

書誌事項

タイトル別名
  • A Hardware/Software Cosynthesis System for Processor Cores of Digital Signal Processing

この論文をさがす

抄録

本稿では, ディジタル信号処理向けプロセッサを対象としたハードウェア/ソフトウェア協調合成システムおよびシステムの核となるハードウェア/ソフトウェア分割手法を提案する.合成されるプロセッサは, 複数個の命令を同時に実行すルVLIWタイプのプロセッサであり, プロセッサカーネルに加えて, 複数個のデータメモリバス構成(Xバス, Yバス)、ハードウェアループ, アドレッシングユニット、複数個の演算器を取ることを可能とする.これらの中からアプリケーションプログラム, データおよびハードウェアコストに応じて, 適当なハードウェアを選択することが可能となる.しかも、5段階のパイプラインステージ(RISC型と呼ぶ)あるいは3段階のパイプラインステージ(DSP型)を取ることにより, RISCアーキテクチャに向くアプリケーションからDSPアーキテクチャに向くアプリケーションに対応してプロセッサを合成する.計算機実験により本システムを評価した結果を報告する.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (12)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877083003520
  • NII論文ID
    110003294547
  • NII書誌ID
    AN10013323
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ