部分空間法を用いた雑音・音楽環境下での音声区間の切り出し

• 樫原 元寛

  龍谷大学 理工学部

• 有木 康雄

  龍谷大学 理工学部

書誌事項

タイトル別名

• Speech Segmentation under Noisy and Musical Circumstancies by Subspace Method

抄録

部分空間法を用いて、白色ガウス雑音が重畳した音声区間の切り出し実験を行ない、128ポイントFFTで分析した時、S/N 0dBで95%の切り出し率を得た。さらにLPCケプストラムで同様の実験を行ない、128ポイントFFT分析に比べ、LPCケプストラム分析が有効であることを確認した。さらに同様の手法で音楽環境下での音声区間の切り出し実験を試み、実験結果よりその問題点を考察した。

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声

  電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 96 (364), 13-18, 1996-11-15

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• 部分空間法
• CLAFIC法
• 射影量
• LPCケプストラム
• FFTスペクトル
• 白色ガウス雑音

詳細情報

• CRID: 1573387452153243776
• NII論文ID: 110003296273
• NII書誌ID: AN10013221
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles