2段窓セグメント単位入力を用いたLVQ音声認識システムの検討

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タイトル別名
  • Study of LVQ Speech Recognition System Using Segmental Unit Input with Dual-Width Window

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抄録

セグメント単位入力におけるケプストラムおよびΔケプストラムの有効的併用方法として,ケプストラムの時間窓幅を小さくし,Δケプストラムの時間窓幅を大きくする(2段窓)セグメント単位入力手法を提案する.更に,LVQ音声認識システムにおいて学習・認識実験を行い,2段窓セグメント単位入力が,従来の,2特徴量に対する時間窓幅を等しくとる(1段窓)セグメント単位入力法よりも高い認識率が得られること,およびK-L展開による次元圧縮も有効的に働くことが分かった.また,簡単な統計手法による有効性の立証も行った.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570291227410234624
  • NII論文ID
    110003296377
  • NII書誌ID
    AN10013221
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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