情報量を評価基準とした音声の自動学習に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Automatic Speech Training Based on Mutual Information
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抄録
ラベルなし音声と正書記述の音韻列を入力とした音韻認識用辞書の自動学習機構について検討した.入力音声の特徴系列に対してフレーム毎の音韻性尤度を計算し,確率表現された継続長情報を加えたDPを行うことにより音韻ラベルが自動的に付与される.音韻辞書を更新しながらラベリングを繰り返し行うが,この際に,(1)付与されたラベルとVQコードとの相互情報量,(2)継続長を考慮した音韻性尤度(PLD),(3)音韻認識性能,の3つの尺度を利用して辞書の精度の向上および収束性の評価を行う.不特定話者連続音声を用いた実験の結果,繰り返し学習によりラベリング正解率98%以上,音韻認識での正解率80%以上の高い性能が得られ,提案した手法の有効性が確認された.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会誌
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電子情報通信学会誌 6 9-16, 1993
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573668927131095296
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- NII論文ID
- 110003296686
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- NII書誌ID
- AN1001339X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles