適応的セル重複分割を用いた反復変換符号化方式の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Iterated function systems with adaptive-size overlapped cells
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抄録
本報告では、オーバーラップ構造を持った可変サイズのセルを用いた反復変換方式を提案する。反復変換方式(IFS)は、フラクタル理論にもとづく画像符号化方式であり、画像を固定サイズのセルに分割してそれぞれを独立に符号化する。しかし、高レートでSN比が飽和する傾向があり、また低レートではブロック歪が現れるなどの問題点がある。ここでは、隣接セルをオーバーラップさせることにより、ブロック歪を低減できるオーバーラップ反復変換と、セルサイズを画像の精細さに合わせて適応制御することによって、高レートでのSN比を大幅に改善できる可変セル長反復変換を提案する。これらによって、幅広い圧縮率でブロック歪が無くかつSN比の高い再生画像を実現することができた。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
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電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 94 (215), 87-94, 1994-09-06
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127316156544
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- NII論文ID
- 110003297159
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- NII書誌ID
- AN10013221
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles