生物の磁気センシング
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- 野島 秀雄
- シャープ(株)技術本部 機能デバイス研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Magnetic Sensing Mechanism in Animals
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抄録
さまざまな生物が示す磁気センシングの機構について、現在までに得られている知見をまとめ解説する。生物の磁気センシング機構として、現時点では、以下の3つの機構が有望と思われる。1)電磁誘導によって磁気を電場に変換し、電気の受容器でセンシングする。2)生体内に存在する磁性粒子(生物磁石)により、磁気をセンシングする。3)光で生成された網膜中の分子の励起状態によって、磁気をセンシングする。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
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電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス 97 (144), 27-32, 1997-06-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077374104960
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- NII論文ID
- 110003300603
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- NII書誌ID
- AN10013334
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles