ナノ秒パルスを用いた地中レーダのシミュレーション実験における検出特性

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タイトル別名
  • Detection characteristics with simulation experiments of subsurface radar using nanosecond pulses

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抄録

現在、レーダ技術において地中レーダの技術はますます重要になってきている。地中レーダにより、通信ケーブルや水道管、遺跡などを非破壊的に探査できる。しかし地中媒質の分散性・ランダム性のため、埋設物の位置や形を正確に認識するのは困難であり、まだまだ改良の余地がある。本報告では、実スケールモデルでの実験とコンピュータによる計算機シミュレーションとの橋渡しを行う縮小モデルでの実験を行っている。地中レーダとしてインパルスレーダを用いた。実スケールの地中レーダで3nsのインパルスを用いることを想定し、本縮小モデルでは1nsを用いた。スケールは1/3である。実際にアンテナを作製し、また、いくつかの埋設物に対する反射波形を得た。

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参考文献 (13)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602396808320
  • NII論文ID
    110003303170
  • NII書誌ID
    AN10442691
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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