複数のPN符号を用いたマルチビームアダプティブアレーによるパケット伝送方式

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タイトル別名
  • Packet Radio Networks with a Multibeam Adaptive Array Using Multiple PN Codes

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抄録

従来, マルチビームアダプティブアレーを用いたスロットアロハ方式は, 到着時間差によるPN符号のずれを用いてパケットの分離検出を行なっていた. 本報告では, 従来方式にさらに各ユーザーが複数のPN符号からランダムに選択することによって, 分離検出することを提案する. 計算機シミュレーションによりスループット特性の評価を行なった結果, 同一時刻の同一PN符号によるパケットの衝突はあるものの, 最大到着時間差を低減しても高いスループットが得られることがわかった. このため, プリアンプル長の増加を抑えることによる伝送効率の改善や, 遅延プロファイルのピーク検出分解能の低下によるスループット劣化の回避が図られる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127421166720
  • NII論文ID
    110003304639
  • NII書誌ID
    AN10060822
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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