時間領域データを用いた高分解能多重波伝搬推定
書誌事項
- タイトル別名
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- High-Resolution Analysis of Multipath Propagation Using Time-Domain Signals
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抄録
ディジタル無線通信において, 多重波による波形歪みは高速伝送の大きな妨げとなる.従って, 各多重波の遅延時間の推定が重要である.本稿では信号の到来方向の違いを利用して信号相関を抑圧し, 時間領域で測定されたデータにMUSIC法を適用する手法を提案するとともに, その分解能特性を示した.その結果, SNRが30dB以上では高精度な推定が可能である事が分かった.また, PN符号を送信し, そのスライディング相関出力にMUSIC法を適用する事によりSNRを向上させ, 推定制度を改善できる事を示した.さらに, この手法を応用し, 遅延時間と到来方向を同時に推定する二次元MUSIC法の定式化を行い, 高分解能性を示した.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
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電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム 98 (358), 109-114, 1998-10-22
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572824502303269760
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- NII論文ID
- 110003305164
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- NII書誌ID
- AN10060822
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles