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Abstract
レーダ信号の解析では, 信号中に含まれている物体情報を精度良く, かつできるだけ多く抽出する信号処理技術が必要となる.本論文では, 時間-周波数解析法の一つであるウェーブレット変換を用いて電磁波散乱応答の分析を行い, 散乱応答分析におけるウェーブレット解析の有効性について検討している.通常, ウェーブレット変換は時間応答に対して施されるが, ここでは周波数応答に対してもウェーブレット変換を施すことにより, より詳細な分析を行っている.さまざまな散乱メカニズムが存在する誘電体円柱についてシミュレーションを行うことにより, 時間-周波数平面上で複雑な散乱過程を明確に分離・同定することができ, また, 物体の共振周波数についても精度良く抽出できることを明らかにしている.
Journal
- The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers [List of Volumes]
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The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers J81-C-1(11), 609-615, 1998-11-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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