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Abstract
生体の嗅覚では, 特異的に嗅細胞で匂いを検出するのではなく, 緩やかな選択性をもつ多くの嗅細胞の出力を神経系でパターン認識し匂いの認識が行われている. この原理を模倣して, 複数センサ出力をパターン認識することにより, 匂いを認識する人工システムをつくることができる. このシステムは, 現在産業界で匂いの検査法として広く使われている人間による官能検査を代行する機械として期待されている. 本論文では, センサとして水晶振動子ガスセンサ, パターン認識手法としてニューラルネットワーク, 又は多変量解析を用いる匂いセンシングシステムの仕組みを概説し, 香料の匂い識別・感覚量抽出を行った実験結果を紹介する. また, 能動センシング手法の原理及びそれに基づいた混合臭の濃度定量実験についても述べる.
Journal
- The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers [List of Volumes]
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The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers J82-C-I(4), 156-164, 1999-04-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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