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Abstract
IIRディジタルフィルタの設計では, 従来のアナログフィルタ設計理論を利用して, アナログフィルタを設計し,s-z変換よりデイジタルフィルタを得る方法はもっとも一般的である. しかし, 双1次テ/変換等で得られたIIRデイジタルフィルタはその分子と分母が必ず同次数に限られる. 異なる次数の分子と分母をもつことはフィルタの設計により多くの自由度を与えることになる. よって, 本論文では, 分子と分母の次数が異なるIIRデイジタルフィルタの設計について考え, 通過域で平たん特性, 阻止域で等リプル特性となるよう, 直接z領域で設計する方法を提案する. まず, 阻止域平たん通過域等リプル特性をもつIIRフィノレタの設計法を示す. 阻止域の平たん特性は指定された周波数点に多重零点を配置するだけで簡単に得られる. また, 通過域の等リプル特性は最大振幅誤差を指定することにより, Remezアルゴリズムを用いて設計できる. 次に, 通過域を阻止域に, 阻止域を通過域になるように振幅変換を行い, 通過域平たん阻止域等リプル特性のIIRフィルタを求める. そのとき, 得られたIIRフィルタはその分子が必ず分母以上の次数になる. 最後に, 分子の次数が分母より低いIIRフイノレタの設計を考え, 通過域平たん阻止域等リプル特性を直接設計する方法を示す.
Journal
- The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A [List of Volumes]
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The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A J82-A(3), 317-324, 1999-03-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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