非同期式パイプライン構造の性能評価

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タイトル別名
  • Performance Evaluation for Asynchronous Pipeline Structure

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抄録

非同期式回路で構成されたパイプラインは、同期式と異なり、各ステージ間ラッチの動作タイミングが前後のステージの処理状態に依存する。その結果、各ステージの遅延差や遅延変動の大きさ、データパスの構造などが性能に影響をあたえ、同期式と同様な性能予測、最適化手法が適用できるとは限らない。そこで、本稿では、非同期式パイプラインの動作に着目してその性能を考察し、非同期式パイプラインを高性能化する手法を検討する。また、単純なデータパス及び非同期式プロセッサTITAC-2のシミュレーションにより提案手法の効果を確認する。

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参考文献 (9)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027321185536
  • NII論文ID
    110003316991
  • NII書誌ID
    AN10013276
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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