画像の局所的性質に応じた基底による画像表現に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Image representation using adaptive KL basis
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抄録
KL変換は,MSEを最小にするという観点などから最も効率の良い変換であるが,その基底を求める計算の複雑さなどから,実用性に欠けると言われている.しかし,画像を小ブロックに分割し,その局所的性質に応じた基底を用意できることから変換効率などの向上が期待できる.なお,DCTは相関が非常に高いところでKLTと同等の性能を有するが,固定基底であり,ブロックの局所的性質に応じた基底とは言えない.そこで,本文ではブロックの性質に応じた基底を用いた場合の有効性を,DCTと比較して調べる。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集
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電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 1996 222-, 1996-09-18
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027296156288
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- NII論文ID
- 110003336520
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- NII書誌ID
- AN10489017
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles