15. 脊椎・脊髄疾患における CT 検査技術の検討(CT-臨床)

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  • 15. The Studuy of Computed Tomographic Technology in Spine and Spinal cord Disease

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抄録

今回我々は、CTM、CTDにおいてよりよい画像を得るための検査技術について検討し、以下の結果を得た。(1)CTMについては、スライス厚=2mm、FOV=10〜15cm、WL=100〜200、WW=750〜1000、画像構成関数はBoneが最適であると思われた。(2)CTDについては、FOV=10〜15cm、WL=150〜250、WW=750〜1000、および髓核条件としてWL=1200〜1500、WW=3000〜4000、画像構成関数はBoneが最適であると思われた。今回は、造影剤の濃度、造影剤注入からCTスキャンまでの時間等についての検討は行っていないが、今後この点もふまえて更に検討を進め、よりよい画像を提供できるように努めて行きたい。

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