あけぼの衛星搭載低周波プラズマ波動観測装置 : 無線・光伝送

• 橋本 弘蔵

  東京電機大学工学部

• 長野 勇

  金沢大学工学部

• 山本 正幸

  三菱電機通信機製作所

• 岡田 敏美

  富山県立大学工学部

• 木村 磐根

  京都大学工学部

• 松本 紘

  京都大学超高層電波研究センター

• 沖 秀隆

  日本電気コンピュータ技術本部

書誌事項

タイトル別名

• EXOS-D (Akebono) Very Low Frequency Plasma Wave Instruments (VLF)

抄録

あけぼの衛星は1989年2月の打ち上げ以来順調に観測を続けてきている。極域におけるオーロラ粒子加速域の精密観測やそれに関連した磁気圏プラズマの描像を明らかにすることを目的とした衛星である。低周波(VLF)波動観測装置は磁気圏における波動粒子相互作用の担い手である波動の観測を行なうものである。VLF波動のダイナミックスペクトルのみならず、アンテナベクトルインピーダンス、絶対強度測定、伝搬ベクトル方向、ポインティングベクトルの測定を行なえるように設計されており、所期の成果を得てきている。これらを実現するための装置の詳細について述べる。

収録刊行物

• テレビジョン学会技術報告

  テレビジョン学会技術報告 17 (70), 25-32, 1993

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• VLFエミッション
• アンテナベクトルインピーダンス
• 絶対強度測定
• 伝搬ベクトル方向

詳細情報

• CRID: 1390282679499312384
• NII論文ID: 110003678793
• NII書誌ID: AN00352231
• DOI: 10.11485/tvtr.17.70_25
• ISSN: 24330914
• ISSN: 03864227
• Web Site: http://hdl.handle.net/2297/32497
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可