動画像のフレーム間予測誤差信号のベクトル量子化法に関する一考察

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タイトル別名
  • Vector Quantization of Interframe Prediction Residues for Motion Images

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抄録

本文は動画像符号化の手法として、閾値処理を導入したフレーム間予測誤差信号のベクトル量子化を提案する。閾値処理によって予測誤差の大きな部分と小さな部分とに分け、これらを学習系列として別個にベクトル量子化器の設計を行う。量子化の対象となる予測誤差信号についても同様に閾値処理を行い、ベクトル量子化を行う。動き補償予測においては、動きテーブル参照による方式を用いる。動きの代表的パターンを動きテーブルに格納しておき、対象ブロックごとに動きテーブルを検索し、動き補償予測誤差を最小にする動きパターンを求める。動きテーブル参照による動き補償予測方式と、閾値処理を導入した予測誤差信号のベクトル量子化とを組み合わせることによって高能率符号化を図る。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679500858496
  • NII論文ID
    110003680670
  • NII書誌ID
    AN00352231
  • DOI
    10.11485/tvtr.20.70_7
  • ISSN
    24330914
    03864227
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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