定ブロックサイズIFSにおける相似領域検索法に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • A Note of a Method of Similar Region Search on Fixed Block Size IFS

この論文をさがす

抄録

IFSにおいてブロックサイズを固定した場合、符号量を抑えられるという利点があるが、ブロックサイズを大きくした際に細部をうまく表現できないという欠点もある。本稿では、IFSによる再生画像のブロック毎のMSEと原画像の対応するブロックの分散の相関が高いことを説明し、その性質を利用して、あらかじめブロックを分散により分類し、分散の小さいブロックについては大まかに、分散の大きいブロックについては細かく相似領域の検索を行なうことにより、符号量の増加を抑えながら、画質の向上をはかる手法を提案する。

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204524147072
  • NII論文ID
    110003680672
  • NII書誌ID
    AN00352231
  • DOI
    10.11485/tvtr.20.70_19
  • ISSN
    24330914
    03864227
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ