適応KL基底によるエッジ保存を考慮した画像符号化

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タイトル別名
  • Image Coding for Edge Retention using Adaptive KL Bases

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抄録

エッジの性質を反映した複数のKLTを用いた画像符号化について考察する.画像中のブロックを, その内部に存在するエッジの方向でクラス分類する.その後, 各クラスのブロック集合から共分散行列を求めて固有ベクトル(基底ベクトル)を算出することによりクラスの特性を反映した複数のKLT行列が得られる.提案手法では5つのKLT行列(総称して適応KLT)を用意する.実際には, 画像を低周波成分画像と高周波成分画像に分解したうえで, 低周波成分画像に対してはDCT符号化, 高周波成分画像(エッジ成分を多く含んだ画像)に対しては適応KLTを適用して符号化を行なう.高周波成分画像符号化において, 離散コサイン変換(以後DCT)と比較して適応KLTを用いることによる有効性を検討する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204523481984
  • NII論文ID
    110003690336
  • NII書誌ID
    AN1059086X
  • DOI
    10.11485/itetr.22.8.0_1
  • ISSN
    24241970
    13426893
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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