反復関数系による画像処理法の検討

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タイトル別名
  • Image Analysis Through Iterated Function Systems

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抄録

本文では対象画像から求められるIFSパラメータと画像との関係を調べることにより, IFSの画像解析・画像処理への応用に関する検討を行う.IFSは少数のパラメータにより画像を表現することが可能であり, 現在, 主にフラクタル画像符号化の分野で用いられている.したがって, このIFSパラメータ中には, 対象画像の特徴量が含まれているものと考えられる.そこで, 本文では, IFSパラメータのうち, 画像から求められるDomain Blockの位置情報に着目し, このパラメータの統計的性質を調べる.また, IFSを用いた画像のエッジの抽出を行った後, これにより得られる2値画像に着目し, その統計的性質を調べる事により, 画像とIFSパラメータとの関係を調べる, これらの実験結果により, IFSの画像解析法への応用の有効性を示す.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204523344896
  • NII論文ID
    110003690356
  • NII書誌ID
    AN1059086X
  • DOI
    10.11485/itetr.22.9.0_23
  • ISSN
    24241970
    13426893
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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