SAを用いた擬似中間調画像の改良

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  • Improvement of Halftone Images Using SA
  • SA オ モチイタ ギジ チュウカンチョウ ガゾウ ノ カイリョウ

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抄録

擬似中間調処理画像に要求される複数の条件を同時に満たす方法として, 遺伝的アルゴリズムを用いて視覚的な評価を最良ならしめる方法がある.しかし, この方法は収束性を高めるために, 小さな領域に分割してそれぞれを最適化していることが原因で, それらの境界領域での不自然な処理結果が現れる.本論文では, この問題を解決するためにシミュレーテッドアニーリングを用いた擬似中間調処理を提案する.その結果, 遺伝的アルゴリズムを適用した場合と比較して, 画質, 計算時間の双方を改善することができた.

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