Neurada procumbens(ネウラダ科)の核形態

• 荻沼 一男

  高知女子大学保育短期大学部

• 藤田 けんじろう

  京都大学大学院人間・環境学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Karyomorphology of Neurada procumbens L. (Neuradaceae)
• Karyomorphology of Neurada procumbens L

抄録

ネウラダ科Neurada属の唯一の種N. procumbensの染色体数にはいるいるな報告があった。今回サウジアラビアからの種をもとに体細胞染色体を観察した結果, 2n=14であり, これまでの報告と併せて, 属の基本数x=7を決定した。また中期染色体の核型が初めて観察された。その結果, 4本の中部型染色体, 4本の次中部型染色体及び6本の次端部染色体からなっていた。染色体長の変異は二相的であり, 染色体組中に二次狭窄を持つ染色体が2対見られた。

収録刊行物

• 植物分類，地理

  植物分類，地理 48 (1), 69-71, 1997

  日本植物分類学会

キーワード

• chromosome
• karyomorphology
• Neurada
• Neuradaceae

詳細情報

• CRID: 1390001204440962560
• NII論文ID: 110003758795
• NII書誌ID: AN00118019
• DOI: 10.18942/bunruichiri.kj00001077487
• ISSN: 21897050
• ISSN: 00016799
• NDL書誌ID: 4324700
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4324700
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可