Interventional MRI誘導下定位脳生検術の有用性についての検討 : 12症例について

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  • Advantages of Stereotaxic Needle Biopsy of Brain Tumor using Interventional Magnetic Resonance Imaging : Report of 12 Cases

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抄録

Interventional MRI(I-MRI)を用いて, 12症例の脳腫瘍の疑いのある患者に対し定位脳生検術を施行した.このI-MRI誘導下定位脳生検術は, MR-fluoroscopy(MR-F)を用いることで, リアルタイムにモニターで生検手技を観察することが可能である.よって従来の生検手技と比較し, より安全かつ確実に目的が遂行される.今後, I-MRIは脳生検術をはじめとした低侵襲療法のみならす, 開頭手術や内視鏡治療と組み合わせた新たな治療法に応用される可能性が示唆される.

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