書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Ventriculitis treated using a Neuroendoscope
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抄録
脳室炎は,ときに致死的経過をたどる治療困難な頭蓋内感染症である.われわれは,2例の脳室炎症例に対して,神経内視鏡を用いた治療を行い,良好な結果を得たので報告する.症例1は破裂脳動脈瘤クリッピング術後の70歳,女性である.症例2は外傷による頭蓋底骨折と気脳症後に脳室炎を併発した31歳,男性である.両症例とも,内視鏡による脳室内隔壁とデブリスの除去を脳室ドレナージと併せて行った.デブリスの除去は外ドレナージによる自然排出のみではむずかしく,隔壁形成により一層困難となる.また多房化により,外ドレナージが複数必要となる.内視鏡治療は,これらの問題を解決することができ,考慮すべき治療戦略と思われた.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 12 (8), 547-552, 2003
日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204407690368
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- NII論文ID
- 110003813700
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可