書誌事項
- タイトル別名
-
- Radiosurgery for Cerebral Arteriovenous Malformations : Indications and Pitfalls
この論文をさがす
抄録
Radiosurgeryの絶対適応は, eloquent areaの小型AVMである.最大径が大きくても細長いものでは血管撮影の前後像と側面像を参照して体積を概算し, 体積が10cm^3程度であれば適応になりうる.Radiosurgery後の出血リスクは閉塞までも半分程度に低下することから, 出血を繰り返し他の治療の適応がないものは, 多少大きくても治療適応となりうる.その際は, 治療体積が10cm^3以下で20Gy照射することが望ましい, Non-eloquentの小型AVMには原則として摘出術が第1選択であるが, 閉塞後にもわずかに出血のリスクが残ることを考慮しても, 55歳以上ではradiosurgeryは正当化される.
収録刊行物
-
- Japanese Journal of Neurosurgery
-
Japanese Journal of Neurosurgery 14 (11), 677-682, 2005
日本脳神経外科コングレス
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679384272768
-
- NII論文ID
- 110003814033
-
- NII書誌ID
- AN10380506
-
- ISSN
- 21873100
- 0917950X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可