ファジィ数量化理論II類による購買要因の分析

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of Purchasing Factors by Using Fuzzy Quantification Theory Type II

抄録

消費者行動における購買要因を分析し, 消費者の行動のもとにある潜在構造を知ることができれば, 製品開発や製品販売の戦略に役立つであろう.本論文では, 購買要因にたいする消費者の認識があいまいであることに注目し, そのような消費者行動の分析手法としてファジィ数量化理論II類を用いることが有効であることを示している.すなわち、ファジィ数量化理論II類はあいまいさをもつ質的なデータをファジィ集合として処理することによって質的なデータのあいまいさをも考慮して処理するものである.この手法が購買要因の分析に有効であることを示し, ファジィ数量化理論II類による購買要因の分析を提案している.

収録刊行物

  • 日本経営工学会誌

    日本経営工学会誌 32 (5), 385-392, 1981-12-15

    公益社団法人 日本経営工学会

被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713031047424
  • NII論文ID
    110003933408
  • DOI
    10.11221/jimapre.32.5_385
  • ISSN
    24329983
    03864812
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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