P25 Allelopathy of fruiting bodies of higher fungi

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  • P25 高等菌類子実体のアレロパシー

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Abstract

トリュフ(Tuber melanosporum)は子実体が発生する条件が整うとその地上部には"ブリュレ(焼け跡地)"と呼ばれる草の生えないパッチが観察されるようになる。同様の抑草現象は野生種のハナホウキタケ、ニンギョウタケなどにも観察され、化学物質を放出することにより現象を発現していることが考えられる。しかし、キノコのアレロパシーを利用した雑草抑制の試みはほとんどなされておらず、作用成分もほとんど明らかにされていない。そこで、キノコ子実体のアレロパシー活性を昨年に引き続きサンドイッチ法を用いて検定した。また、サンドイッチ法により、活性が強かったブナシメジ(Hipsizigus marmoreus)については、菌体が多く含まれる廃菌床についても成長阻害活性を調査した。

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1574231877169265152
  • NII Article ID
    110003964175
  • NII Book ID
    AN10057034
  • ISSN
    0372798X
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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