痛みと関節運動学的アプローチ
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- 宇都宮 初夫
- 国立大阪南病院
書誌事項
- タイトル別名
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- Referred pain and its treatment using Arthrokinematic Approach
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抄録
関節運動学的アプローチは, 関節包内運動を改善する技術である。運動療法では直接的には関節可動域の維持・増大の目的で使用する。ところが四肢関節の一部と脊椎の滑膜性関節の包内運動を改善すると, 体幹および四肢の痛みが消失あるいは軽減することが臨床応用の結果分った。特に仙腸関節の機能異常では, それによる直接の症状に加え二次的に脊椎椎間関節の機能異常を惹起し, 頸部, 体幹, 上肢および下肢のどの部位にも関連痛を引き起こすことが明らかになった。さらに腰椎辷り症, 変形性関節症などX線上異常がみられる骨関節疾患においても, 痛みは, 仙腸関節の関節運動学的アプローチで消失するものが最も多いということが証明された。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 16 (3), 171-176, 1989-05-10
日本理学療法士学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238037316992
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- NII論文ID
- 110003995069
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- NII書誌ID
- AN10146032
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可