五十肩にみる肩甲胸郭結合の筋活動分析の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Muscle Action of Scapulothoracic Articulation in Patients with Stiff and Painful Shoulder
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抄録
バイオメーターを使用することにより,五十肩における体幹の回旋運動に伴う肩甲胸郭結合での肩甲帯の運動に関与する菱形筋の活動変化を検討した。対象は,筋性拘縮期にある五十肩12例と健常者12例。健常者では左右の菱形筋に明確な波形の違いがある非対称的活動パターンの変化が認められた。五十肩では健常者と同様の非対称的活動変化がみられたが,その波形は著しく低下していた。五十肩の関節可動域訓練においては,直接に肩関節ヘアプローチするのではなく,まず体幹を回旋させ,次に肩甲帯のprotractionとretractionを惹起させることにより,連結桿の肩甲上腕関節の水平屈曲や水平外転の関節可動域を拡大させることが示唆される。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 17 (2), 113-116, 1990-03-10
日本理学療法士学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763060604160
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- NII論文ID
- 110003995131
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- NII書誌ID
- AN10146032
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可