マッチング問題とその応用 : 大学入学者選抜の事例研究
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- 佐々木宏夫
- 早稲田大学商学部
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抄録
Gale-Shapley(1962)の公刊以来、マッチング問題に関して多方面の理論研究が行われている。一方、Roth(1984)による米国の医学部卒業生の研修先を決定するメカニズムが、この問題の現実への興味深い適用例であることの発見は、マッチング問題がゲーム理論における数少ない実証研究のテーマになりうることを示唆している。本研究では、早稲田大学高等学院から早稲田大学各学部等への配分メカニズムがゲール=シャプレイ・アルゴリズムの現実への適用例であることを明らかにした上で、具体的に得られた各プレイヤーの選好順位にもとづいて、この文脈における戦略的操作不可能性(strategy-proofness)の概念の含意を検討した。
収録刊行物
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- 日本オペレーションズ リサーチ学会第51回シンポジウム『ゲーム理論と離散数学の出会い』予稿集 (2004年3月)
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日本オペレーションズ リサーチ学会第51回シンポジウム『ゲーム理論と離散数学の出会い』予稿集 (2004年3月) 25-43, 2004
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573387451807505024
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- NII論文ID
- 110004049514
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- NII書誌ID
- AA12071894
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles