マルチキャストを用いた講義用のWWWProxyシステム

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著者

抄録

講義において学生がコンピュータとネットワークを利用する場合、ノートPCと無線LANの利用は簡便さという点において非常に優れた解である。しかし、多人数が一斉にネットワークにアクセスする状況において、無線LANの部分に速度のボトルネックが生じ、スムーズな講義の進行が妨げられる可能性がある。そこで、講義では多人数が同一コンテンツにアクセスする可能性が高いという性質を利用し、より効率的なデータの配送を行うシステムを提案した。このシステムでは、各学生ノートPCと専用サーバにそれぞれ必要なプログラムを導入することで、マルチキャストでデータの配送を、WWWブラウザからは単純なProxyサーバと見えるように隠蔽している。今回試作したシステムに対し、最大40台のノートPCから同時アクセスする実験により、複数のPCから同一コンテンツにアクセスする場合に性能の改善が見られること、また複数のPCがそれぞれ別のコンテンツにアクセスする場合でも大きな性能の低下が見られないことを確認した。

収録刊行物

  • 富山県立大学紀要

    富山県立大学紀要 15, 79-85, 2005-03-31

    富山県立大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110004625815
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10358595
  • 本文言語コード
    JPN
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    09167633
  • NDL 記事登録ID
    7793840
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL 請求記号
    Z22-1659
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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