膝後外側支持機構の再建術における再建靱帯のIsometricityの検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Ligamentous Isometry Assessment in the Posterolateral Aspect of the Knee
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抄録
靭帯再建において, 再建靭帯の固定部位は術後成績を左右する重要な要因の1つである。膝関節後外側支持機構の陳旧損傷に対し, 種々の再建術が報告されているが, その靭帯の固定部位に関しては詳細な研究は報告されていない。そこで, 再建靭帯の大腿骨側固定部位を検討するため, 新鮮凍結膝を用いて, 腓骨頭上の参照点 (腓骨頭の前, 後縁, 及び外側側副靭帯付着部の3点) からみた大腿骨外顆の Isometry Map を作成した。また, 膝の伸展運動に伴う, 靭帯の長さ変化パターンを調べた。靭帯の長さ変化の少ない領域は, 前後方向に細長く分布し, 参照点の前後方向の移動により, 傾きが変化した。全く長さの変化しない点 (isometric Point) は存在しなかった。同領域を境に, 靭帯の長さ変化パターンが異なっていた。大腿骨外顆の近位後方では, 靭帯の長さは膝屈曲位で短く, 伸展するに伴い長くなるパターンを示した。
収録刊行物
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- 神戸大学医学部紀要
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神戸大学医学部紀要 61 (1/2/3), 21-26, 2000-12
神戸大学医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012570396226304
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- NII論文ID
- 120005476551
- 110004652927
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- NII書誌ID
- AN00085973
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- HANDLE
- 20.500.14094/00044690
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- ISSN
- 00756431
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles